【狭小地にたつ光庭の家 | 建築中】外壁 吹付け塗装仕上げ #12
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2020.2.15 | 外壁 吹付け塗装仕上げ New!
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外壁 吹付け塗装仕上げ #12
2020.2.15
こんにちは、設計スタッフの吹上(ふきあげ)です。
今回は外壁工事の様子をご紹介します。
狭小地にたつ光庭の家は、外壁の面によって、張る素材を変えています。
外観正面のような道路からよく見える外壁部分は、大壁工法の「吹付塗装仕上げ」、後面や見えにくい部分は「木目柄のサイディング」にすることで、コストダウンにつながります。
ちなみに仕上げの吹付け塗装は、荒々しい「吹き放し」と呼ばれるものや、コテで波のような柄をつけるものなど、仕上げ方次第でいろいろな柄をつくり出すことができます。
下の写真は、外壁の下地となる部分。
胴縁と呼ばれる木材の下には、透湿防水シートを建物全面に張っています。
ちなみに、大輪建設ではこの透湿防水シートは2重張りが標準仕様です。
内部側のシートは吹付断熱の下地用、外部側はアルミが塗膜されたシートを使うことで、外部からの輻射熱をしっかりと遮ります。
つづいて胴縁(木部)の上に、吹付けの下地となる無地のサイディング材を張ります。
目地の線が出ないよう丁寧に下処理をし、いよいよ吹付けを行っていきます。
1回目の吹付けでは、ほとんど柄がありません。
(チョコレートのようでおいしそうな感じですね…!)
2回目の吹付けは石材が入るので、ざらざらとした質感で、荒々しい表情になってきました。
乾かないうちにコテで押さえて…完成!
荒々しい表情から、少し落ち着いた見た目になりました。
どんな柄にするかは、外観の雰囲気や色合い、陽の当たった様子などをみながら、打合せのなかでお施主さまと一緒に決めていきます。
さて、すでに内部では壁紙が張り始められているとのこと。
完成までラストスパートです!
つづく
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