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「ワンルームのようなつながりを楽しむ狭小3階建て」はじまります

2020.4.10

Concept | コンセプト

▼ ワンルームのようなつながりを楽しむ狭小3階建て

「限られた敷地の中で、家族の様子が感じられる広々とした住まいを実現したい。」そんな施主様の思いが、大輪建設を知ってくださるきっかけとなり、住まいづくりがスタートしました。

敷地は、約76.5㎡（約23坪）という狭小地。
各個室を必要最低限の広さにまとめ、共有部にゆとりを持たせることで、広々とした空間を実現しました。3層をつなぐリビング階段や、2階ダイニングに設けた小さな吹き抜けが、視線を奥へと導きます。見え方の変化で空間の広がりを生み出すことを試みました。

また、駅近で人通りが多いこと、南・東面には3階建ての隣家が迫っており採光が難しいこと、周囲に電線が張り巡らされていることなどから、プライベートと明るさを両立するためには、開口部の位置を工夫する必要がありました。南面の窓をあえて小さくし、視線の抜ける2階・3階の西面を開口させ、さらに天窓から安定した光を取り入れるプランです。西日が直接LDKに入らないよう、物干しスペースが緩衝空間となります。

家族が自然とつながりを感じられる、ワンルームのような3階建ての住まいです。

Data | データ

▼ 敷地面積：76.52㎡（23.10坪）
▼ 延床面積：127.78㎡ （38.65坪）
　　　 1階：40.42㎡（12.20坪）
　　　 2階：45.75㎡（13.81坪）
　　　 3階：41.61㎡（12.56坪）
▼ 工　　法：木造軸組（SE構法）

つづく