「ボルダリングジムのある光の家」

「学生時代にずっと取り組んでいたものの、卒業後は仕事の忙しさもあって疎遠になっていたボルダリング。自分の家を建てるときにはプライベートジムを」と、2階までの吹き抜けを利用してボルダリングの練習ができるスペースを設けたU様邸。「そのぶん、部屋として使えるスペースは少なくなったのですが、主人の一番の希望であったし、子どもたちの成長にも良いかなと考えました」奥様も賛同だったとのことです。

敷地は住宅街の中の3方向が開いた角地。「やはり角地であることが、ここを選んだ決め手でしたね。明るく、緑も多くて気持ち良いです」と奥様。東南、西南両方向に木樹の豊かな緑を眺めることができる立地です。「土地探しは、家を建ててもらうのを大輪さんに決めてから本腰をいれました。最初からエリアを草津周辺に絞っていたので、探しやすかったですね。土地探しをはじめてから3ヶ月ほどで、この土地に出会えたのもラッキーでした」

「そもそも、大輪さんを知ったのはインターネットで。それ以前に、遊びがてら住宅総合展示場に行ったりもしていたのですが、どの家もしっくりこなくて。それに、ハウスメーカーは企画商品のためどうしても自由度に限りがあるので、思いどおりの家づくりができないかなと」。そのような理由で、自由度の高い注文住宅づくりができる工務店を探されたU様。「ホームページで見た施工事例がいい感じだったので。また、近々に完成見学会を開催するという告知もあり、行ってみることにしました」それが大輪建設との出会いでした。

「工務店の注文住宅を見学するのは初めてだったのですが、以前に見学したハウスメーカーの家と比較して『家づくりはこんなこともできるんだ』ということに驚きましたね」とご主人。「住まい手のライフスタイルや思いが詰まった家にロマンを感じました。その後も何度か見学会に参加し、自分たちはこんな暮らしをしたいということを伝え、プラン依頼しました。もちろんボルダリングのことを最初に（笑）」

「プラン依頼から引き渡しまでは早かったですね。トントン拍子という感じで。プラン自体は初回提案のほぼそのままです。途中で3人目の子どもができたことがわかって、２階の部屋数を見直してもらったぐらいでしょうか」と奥様。当初から希望されていた、リビングで遊ぶ子どもたちの様子を見ながら炊事ができる対面キッチンや、パントリーも実現しました。ご主人のご要望は吹き抜けのあるリビング。SE構法を採用されたのも、壁や柱の少ない大空間がつくれるという理由から。「開放感があって気持ちいいですね。それに、夏は熱気が上階に抜けるのでとても快適なんです」と、それまでお住まいだったマンションとの違いをお話になられました。

「でも、いちばん気に入っているのが、オーク材の無垢フローリングです。休みの日はここにゴロッと」とご主人。奥様が気に入っておられるのは、SE構法ならではの家全体がのつながりのある空間「子どもたちが走り回る姿を見てると、この家を建ててよかったなと思います」。走り回れてボルダリングもできるアクティブなU様邸。お子さんたちがのびのびと成長していく姿が見えるようですね。