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【狭小地にたつ光庭の家 | 計画中】プラン  #2

狭小地にたつ光庭の家 | 計画中_イメージ

[ 過去ブログ一覧 ]

2019.3.1 | 「狭小地にたつ光庭の家」はじまります
2019.5.20 | プラン
2019.6.15 | LIXILショールーム見学へ
2019.6.30 | 味わい深い、外壁
2019.8.23 | 光と風 シミュレーション
2019.9.1 | お部屋のアクセントに
2019.9.8 | 地鎮祭
2020.1.15 | 上棟式
2020.1.18 | 内部・断熱工事
2020.1.20 | 階段の設置
2020.2.1 | 大工さんの内部造作
2020.2.15 | 外壁 吹付け塗装仕上げ  New!

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プラン #2

2019.5.20

こんにちは、設計チームです。

今日は絶賛打合せ進行中の「狭小地にたつ光庭の家」の紹介です。

早速ですが、まずはどのような敷地に建つ予定なのかといいますと。。。

狭小地にたつ光庭の家 | 計画中_イメージ

(ほ、細なが~い。。。)

間口は約6m、奥行きは約20m。東西には隣家が迫っています。

このような、狭小地と呼ばれる細長い敷地にお家を建てるときは、光をどう確保するか、縦長になる建物内部の動線をどうつないでゆくか、などに工夫が必要です。


どんなお家が建つのでしょう。。。?

プランがこちらです。↓↓ まずは1階から。

狭小地にたつ光庭の家 | 計画中_イメージ

玄関を道路から少し奥まったところに設け、建物に入ってからのわずらわしい移動距離を減らしています。

キッチンは奥様ご希望の対面型。キッチンに立つと中庭の緑やLDK全体を見渡すことができ、家族の様子を感じながら楽しくお料理ができそうです。収納スペースはキッチン奥の目立たない場所に確保し、建具で遮ることもなく家事導線をすっきりとまとめています。

ご要望にあわせて、LDKに面した南側にお母様の和室を配置。1階全体で家族の一体感を感じられる間取りになっています。


さらにポイントとなるのは、明るさの確保。

隣家との距離があり、最も採光が望めそうな東面に中庭をもうけ、大きな掃き出し窓からLDKに光を取り込みます。

狭小地にたつ光庭の家 | 計画中_イメージ

さらに日中の採光を補うため、鉄骨のリビング階段の上部に天窓を設け、上から光を導く工夫を行いました。

狭小地にたつ光庭の家 | 計画中_イメージ

これは“パッシブデザイン”と呼ばれる設計手法のひとつで、自然のエネルギーを上手く取り入れ、省エネルギーな暮らしを実現できる、重要な設計手法なのです。

大輪建設は、このパッシブデザインをプランに落とし込みながら設計することを大切にしています。


続いて2階です↓↓

狭小地にたつ光庭の家 | 計画中_イメージ

子供部屋は、今は1つの大きな空間として利用でき、お子さんの成長に合わせて2部屋に区切ることも考慮した間取りになっています。


水回りは、階段をあがってすぐの場所にまとめています。2階に水回りがあると、洗濯物を抱えて階段を上り下りする心配もなく、洗濯がらくちんです。

狭小地にたつ光庭の家 | 計画中_イメージ

小上がりの寝室を畳敷きにし、その横にご趣味の読書スペースとして板の間を設けました。

狭小地にたつ光庭の家 | 計画中_イメージ

ちっちゃなソファーなんかを置いてみるのも素敵ですね!

落ち着いた和の雰囲気がお好きだというお施主様。それぞれの生活スタイルにあわせたプランでありながら、家族みんなでお子さんの成長を見守ることができる、和モダンの三世帯住宅です。


それでは今後の現場ルポもお楽しみに!^^

つづく

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