【旗竿地にたつ帰りを迎える家 | 建築中】土台〜上棟 #5
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…
土台〜上棟
2021.4.27
こんにちは。新人工事担当マツです。
いよいよ木工事に入りました。
前回までの基礎が完成するとその上に“土台“や“大引き“と呼ばれる木材を取り付けています。
と!ここで、一般的な在来工法と少し違う点があります。
弊社では“SE構法”と呼ばれる構法を採用しており、SE構法独自の金物を使って組み立てています。
それがこちら!
柱と基礎をこの金物で接合することによって(その他の理由もたくさんありますが、、、)地震に強い家、開放的な大空間の家が可能となります。
SE構法についての詳しい内容はこちらでご覧いただけます。
https://oowa.co.jp/concept/
おおまかに違いを説明したところで、現場ルポに戻ります、、、
基礎が完成すると、SE構法ならではの金物を取り付けていきます。
この金物は特に重要です。正確な位置を測り、一つ一つ確認しながら取り付けます。
そしてそのあとに“基礎パッキン“と呼ばれる、基礎の中を通気するためのものを置いてから土台、大引きを取り付けます。
今回の物件は床下で断熱するので、ここで断熱材を取り付けます。
そして、この上に“床合板“を貼っていきます。
この床合板を運ぶのを少し手伝ったのですが、重くて大変でした・・・
こういった重たい部材を運んだり、組み立てたり、、、と日々、肉体労働をして家を建ててくださる大工さんは本当にすごいですね、、、感謝です。
そしていよいよ上棟です。二日間にわたって一気に組み上げます。
一階の床だけだったのが、この二日間で屋根の下地まで進みました。
あっという間に家の形にぐっと近づきましたね!!
上棟ではこの右側にあるレッカーを使い材料を持ち上げ、組み立てていきます。
この時しか見れない、小屋組を上から見た写真です。
SE構法では、この柱などが少なくても丈夫な家となるので、開放的な間取りを実現できます。
広いですね!
これから、しばらく木工事となります。
引き続き現場ルポを更新するのでお楽しみに!
つづく
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