【ワンルームのようなつながりを楽しむ狭小3階建て | 建築中】音の主 #8
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…
音の主
2020.9.14
先日、現場へ行った時のこと。
「キィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン・・・」
というすさまじい音が3階から聞こえてきて、恐る恐る階段を上がってみると・・・
大工さんの手に、光輝く道具が!
監督2人と大工さんの3人がかりで、何やら板の側面を加工中。
音の主はこれ。
これはトリマーという機械。
この赤い部分についている2枚の刃で、カツラむきのように木材を削り取れるようになっています。
加工されたあとの板、このようになりました。
何のパーツかおわかりでしょうか?
完成品はこのようになります。
子供部屋の、造作収納とデスク!
先ほどの板は、真ん中の仕切り板です。
よく見ると、壁や天井、床との接合部分に、固定用のビスなどがありません。
これは、先に壁や天井側の棚板が取り付けられる部分に細い木材を固定し、そこに先ほどの側面加工をした板をはめ込んで固定しているからなのです。
この工程があるからこそ、造作家具がすっきりと美しく仕上がります。
これはほんの一部をご紹介しているにすぎず、家づくりは、見えない部分につくり手の工夫がたくさん詰まっているんだなということを、改めて感じさせられました。
現場は内装の仕上げがどんどん進んでいます。
次回の現場ルポもお楽しみに♩
つづく
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