住まいのはなし#9 | 強い木の家をつくる
資産価値のある家づくり
大輪建設は今年で創業145年/設立67年目を迎えます。その長い間、地域の皆様に安心安全な建物を提供することを使命とし、《技術と信頼》を社訓として主に官公庁の工事を生業にしてきました。
20年ほど前に、何が住宅にとって最適なのか?を考えた時期がありました。日本の風土に合ったもの、日本人気質にそったものと考えるとやはり《木の家》となるのかと。それはいろいろな工法を熟知している大輪建設の考えをもって選び抜いた答えでした。
今もその考えは変わらず、経験を積むほどに木の変容性(ライフスタイルに合わせて容易に改修しながら住み続けられる)、経年美(歴史とともに美しく変化する)、循環性(地球環境に負荷をかけない/環境保護・環境共生)を認識することになり、ますます《木の家》こそ皆様に提案すべきものだと意を強くしています。
建てては壊す時代から、今や良いものを作って長く使う時代へと舵を切った現代。住まいこそ住み繋ぐことのできる『資産価値のある家』が求められています。
その為には木の良さだけでなく強さも兼ね備えておかなければいけません。大輪建設はその両方を持ち合わせた家づくりを《強い木の家》と呼び、滋賀の地で根付いていく努力をしています。では、どうしたら木の家が強く資産価値のある家となるのかは、次回で。(大橋)
前回の記事「住まいのはなし#8 | 快適性能を温度で測る」はコチラ
次回の記事「住まいのはなし#10 | 強い木の家を考える」はコチラ
おすすめの施工例
お問い合わせやご相談はお気軽に
NEW
CATEGORY
- 現場ルポ
- 中庭を囲む三角屋根の家
- 豊かな窓際のある住まい
- 木の温もりを感じる瓦屋根の家
- 大きな切妻屋根の家
- アイアン階段が繋ぐ光の家
- 木のぬくもり溢れる暮らしに寄り添う家
- 吹抜けと高い天井で明るくゆとりのある家
- プライベートスカイのある家
- 薪ストーブとともにある住まい
- 京都・奥行きのある家
- 角地にたつ寄棟屋根の家
- 暮らしとともに育つ家
- 4つの余白の家
- 旗竿地にたつ帰りを迎える家
- ワンルームのようなつながりを楽しむ狭小3階建て
- 狭小地にたつ光庭の家
- サスティナブル・ハウス
- キッチンから庭の緑を望む家
- 暮らしを楽しむ小さな平屋
- 人が集まるグルーヴィーハウス
- 様々な落ち着く場所がある懐かしい家
- 平屋暮らしのできるL字ハウス
- クライミングハウス
- 三井寺 小路の家
- 彦根の家
- 年中快適 ゼロエネハウス
- プライベートサロンのある家
- 性能のはなし
- エネルギ—のはなし
- 暮らしのデザイン
- 若手設計士の日々ログ
- 日々のしごと
- 日々のできごと
- よく聞かれる10の質問
- コンセプトハウス
- よもやま話
- 住まいのはなし
- スタッフ
- 会社の活動
- 2015年以前のブログ