住まいのはなし#4 | 家を建てるきっかけは?
動機motivation
家を建てる年代は、30代が統計的に過半数を占めるようです。その為、「子供や家族の為」「広い家に暮らしたい」「家賃を払う事を考えると」といった動機が上位に挙がってくるそうですが、根底には子供をのびのびと、自分もゆとりを持って暮らしたいというニーズがあるのでしょう。
さて、最近テレビで『田舎暮らし』をテーマした番組が人気です。
リタイヤ後の選択肢のひとつとして、自然豊かで人情にも溢れる田舎に生活の場を移し、趣味を生かした仕事や今までできなかった理想の生活を実現するという『リタイアライフ』を紹介しています。これを見ると、住まいづくりは子育て世代のものだけでなく、50代 60代のシニア(?)世代のものでもあると思います。
『田舎暮らし』はともかく、私共もこの世代に依頼されることが多くなって来ました。「実家に戻り旧交を温めながら生活を楽しみたい」「二世帯住宅を建て子や孫と暮らしたい」「夫婦2人でそれぞれ好きな事をしたい」という動機からの住まいづくりです。
人生80年とすれば、60才でリタイヤすると後の20年をどう生きるか?ということなのでしょうか。新たな家を持つことで、今までの人生を振り返り、荷物を整理し、生き方を見つめ直す。そういう意味で、シニア世代の住まいづくりはより意義深いと言えます。10月に大津市内で2棟シニアライフの住まいをお披露目します。乞うご期待。
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