長らく更新がご無沙汰となっておりました「家族が集まる高台の家」。
着々と工事は進み、木工事→防水工事→屋根工事→中間検査を経て、
先日、断熱材の吹付け作業が行われました。

断熱材はフォームライトＳＬという商品で、非常に軽く、接着性がある為、脱落や垂れ下がりがありません。
また、断熱材に伸縮性がある為、躯体の変化に追随し、気密性が保たれます。


機材を積んだトラックを用いて、現場にて断熱材を形成します。
２液（Ａ液、Ｂ液）が化学反応をする事で断熱材を形成するので、攪拌してわずか数秒でウレタンフォームが出来上がります。

施工の流れとしては、まず、シートでサッシなどを養生します。

ヘルメット・ゴーグル・マスク・防護服を装備して、天井から吹き付けていきます。

吹き付けるとすぐにもこもこと膨らんで固まります。
隙間なく、まんべんなく施工していきます。

最後に、枠内からはみ出たウレタンを削ぎ落として完了です。
触ると固いスポンジのような感触ですが、弾力性があるわけではありません。

お天気が少し崩れそうな予報を耳にしますが、長引くようなことはないようなので、ひと安心です。