東京・横浜へ ~社員旅行~
4月19・20日と社員旅行で東京・横浜へ行ってきました。
新幹線で東京駅に到着。そしてまずは東京駅を見学します。観光ボランティアガイドの方に案内してもらいました。
復原工事を終えたばかりの東京駅は、創業当時の美しい建築物の姿を見せてくれました。
以前の東京駅の屋根は台形でしたが、実は東京大空襲で焼失した際に創業当時のドーム型から台形に復元された戦後の姿だったそうです。
ドーム内部の多種多様なレリーフは見どころの一つ。ドーム3、4階と天井は干支や約2.4mにもなるワシの彫刻なども復原。
創業当時の大正という時代の優雅な雰囲気が伝わってきます。
東京駅の向かいには日本郵便が初めて手がける商業施設「KITTE」がオープンしていました。
ネーミングは、「切手」と「来て」2つの言葉に由来しているようです。
内装デザインは、建築家の隈研吾さんが手掛けています。
1階~6階まで吹き抜けになった開放的な空間が特徴的です。
6階にある地上庭園「KITTEガーデン」。
復元された東京駅丸の内駅舎と、発着する新幹線や在来線の列車を一望できます。
続いて丸ビルを見学。
旧丸ビルに基礎として用いられた松杭が、ガラスケースに保存されていました。
80年も地中に埋まっていたとは思えない、驚くほどの鮮度で回収されたようです。
1920年に起工された旧丸ビルの基礎は、松杭(米国北オレゴン産の米松丸太)支持の独立フーチング基礎。松杭は柱1本あたり20~30本も打たれ、杭の径は約30cm、長さは15mのものが1350本、13.5mのものが4093本、総計5443本。いずれもGL-20mの安定した東京礫層にまで達していたそうです。
大正末期から昭和30年代前半までビル建築などの支持杭として米マツが使用され、旧丸ビルはその初期のものとのことです。
午後からは浅草寺などを見学してスカイツリーへ向かいます。
この日は結構な強風が吹いていたので、当日券は販売中止。
私たちは前売り券で入場^^
人も少なめでした。
そしてエレベーターは超高速。分速600m、地上から第1展望台まで約350mを約50秒で一気に上昇します。
エレベータの上部の壁の絵がそれぞれ四季の絵になっているそうです。
これは夏の花火をイメージしているようです。
展望台からの眺め。さすがに高いです。天気がよければ富士山もきれいに見えそう。
そして場所を銀座に移して夕食です。
あこがれの銀座 久兵衛。
欄間のデザインや天井照明の木のルーバーの細さなど、全体が楚々として繊細なイメージにまとめられています。
美味しい夕食を済ませた後はホテルへ帰ります。
東京都庁と同じ丹下健三氏設計によるパークハイアット東京。都会の喧噪から隔絶された隠れ家のような異空間です。
2日目は横浜方面へ。
バスで横須賀へ記念艦「三笠」の見学に向かいます。
戦後も一時は解体の危機にあったそうですが、すばらしい形で復元し保存されていました。
日本海海戦当時の様子を伝える貴重な遺産ですね。歴史の一面を垣間見た気がします。
そこから横浜中華街へ向かって昼食です。
食後には中華街を散策し、世界最大のチャイナタウンともいわれる横浜中華街の雰囲気を満喫しました。
いろんなところへ行って、いろんなものを見るのって、やっぱりいいですね。
とても刺激的で楽しい社員旅行となりました!
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