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コストを抑えて、1坪の畳スペースをつくろう

こんにちは、設計のフキアゲです。


1坪あれば畳スペースがつくれるのをご存知でしょうか。

和室と洋室では畳以外に床の間や障子、床柱など他の部屋と違って必要なものが多く、コストが高くなりがちです。


ですが、畳スペースと和室は違います。

コストを抑えて、1坪の畳スペースをつくろう

一つ比較をしてみましょう。

ちょっとした仕事ができる畳スペースとワークスペースの違いは何だと思いますか。



それは床を畳にするかフローリングにするかの違いです。


畳と無垢フローリングの金額の差は1坪1万円~2万円ほど。

つまり、数万円で畳スペースをつくることができます。



そして、一番のメリットは大きなスペースを必要としないことです。

たった1坪なので、LDKにワークスペースを考えているのであれば、畳スペースを設けるのはどうでしょうか。



ここで、1坪畳スペースのメリットを3つまとめてみました。

|1坪畳スペースのメリット

1. 用途を組み合わせることができる
2. 過ごし方を変えられる
3. 用途に合わせて場所を選べる

1. 用途を組み合わせることができる

コストを抑えて、1坪の畳スペースをつくろう

畳で子供を寝かしたり、座って少しゆっくりしたいという使い方はもちろん、床を上げれば、収納に使えたり腰かけたりすることができます。

仕事用のカウンターを設置すれば、ワークスペースにもなります。

しかもイスを買う必要もありません。


畳スペースは使う人の目的によって、用途を選ぶことができるんです。

ワークスペースはワークスペースにしかなりません。

2. 過ごし方が変えられる

床に座るかイスに座るかで過ごし方が変わってきます。

それを可能にするのが畳の柔らかさです。

フローリングに座ろうとするとカーペットやクッションが必要になりますよね。


畳だとその必要もありません。

イスだとずっと同じ姿勢になるので、どうしても疲れてしまいます。

姿勢を変えて長く居られることは大きなポイントになります。

3. 用途に合わせて場所を選べる

コストを抑えて、1坪の畳スペースをつくろう

一坪という広さは場所を選びません。

畳は和のイメージが強いですが、最近はいろんな空間に使われています。

2階のホール、玄関、LDK、寝室などなど。


それだけ使い勝手が良く、メリットがあるということですね。
数万円でちょっとした場所に畳の生活を作れるので、畳にあこがれがあるけど、スペースやお金で悩んでいる方にはおすすめです。

|1坪畳スペースのまとめ

・コストを抑えられる
・いろんな用途を組み合わせることができる。
・過ごし方を変えられる
・小さなスペースで場所が選べる

余談ですが、

畳はメンテナンスもしやすいです。

フローリングを張替えようとすると大がかりな工事になってしまいますが、畳は一枚ごとに新調したり、表替えしたりすることができます。


ではでは次回もお楽しみに。

 

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