調べてみた!コンクリートを「打設する」の由来って?
設計の吹上です。今回は「打設」の小話をご紹介!
建物の基礎は型枠に生コンクリートを流し込むことを「打設」と言います。
なぜ打設というんだろう??と疑問に思ったことはありませんか?
まず、コンクリートはただ型枠に流し込んでいるのではなく、打ち込む際にバイブレータという機械を用いて、振動を与えています。
これにより余分な水分や空気を外に出し、隅々までコンクリートが行き渡るように締め固めを行っています。
実はこの作業がとても大切になります。
締め固めの作業を行わないと、「じゃんか」といった空気の穴ができたり基礎の端までコンクリートが行き渡らず、不良の原因にもなります。
昔はバイブレータのような便利な機械がなかったため竹で突いたり、ハンマーで叩いたりしていました。
そこから「打設」という言葉が使われるようになったそうです。
何事も基礎が大切!とはよく言ったもので、基礎には建物の荷重を地面に伝える大切な役割があります。
お会いすることがあれば、どうなってるんですか?とスタッフに聞いてみてくださいね。
コンクリートの打設の様子を「L字ハウスの基礎工事」のブログに掲載中です。是非こちらも合わせてご覧下さい。
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