【新人社員の日々ログ】上棟式準備〜御幣をつくる〜
こんにちは!
住宅部のマツメです!
今日は、上棟式の準備をしました!
まず、上棟式とは家を建てていく中で、棟上げが終わった段階で、上棟ができたことのお祝い、無事建物が完成することを願い行われる式の事です。
そして今日はその上棟式で使用する、おかめ御幣の作成をしました!
こうして、一つの箱に上棟式のセットとして保管してあるので、今回はそれを使って作っていきます!
まず初めに、三枚の扇を合わせて三カ所を結びます。
次に、おかめのお面の鼻を紐で結びます。
これで一旦全てのパーツは完成です!
最後に組み合わせた3枚の扇とおかめ、上棟式セットの中に入っていた紙と麻紐を工事名が書かれた木にセットして完成です。
上棟式後は、このおかめは天井裏に設置します。
ちなみに、なぜおかめが上棟式で飾られるようになったか。
それは、昔、ある大工の棟梁が上棟を前に、失敗をしてしまい、妻のおかめからのアドバイスにより無事上棟を迎えることができたそう。
しかし、おかめは専門家ではない自分の提案に責任を感じ、上棟式を迎える前に亡くなってしまったそうです。
妻の冥福と工事の無事を祈り、おかめのお面を御幣につけて飾られたのが由来になっています。
天井を貼ってしまうとこのオカメの姿は見えなくなりますが、天井裏から、ここに住むご家族を優しく見守り続けます!
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