SE構法が〈ver.2〉へリニューアル!
大輪建設でも採用し、お客様にもおすすめしているSE構法が〈ver.2〉へバージョンアップしました!
その構造サンプルが会社に届いたのでスタッフで組み立てです。
今回の技術開発コンセプトは下記の5項目です
1.大地震等の大きな力に対しても家の安全性を担保する(終局耐力に対する技術開発)
2.木材の経年変化による収縮への対応(長期的安全性の確保)
3.1度限りではない地震に対する強度の確保(繰り返し地震への対応)
4.国産材を使用するための技術開発(国産材の積極的利用)
5.構造性能を確保しながらのコストダウン(コストダウン)
柱と梁の接合部分に使用する高強度SE金物の更なる性能強化をするために、Sボルトが採用されました。ボルトの胴部分に特殊な凹凸形状の加工を施した、直径16mmのSE構法専用のボルトです。一般の普通ボルト(半ねじタイプ)の曲げ剛性に対して、Sボルトは、従来のSE構法よりも最大2倍もの曲げ剛性を実現しています。
今回、SボルトをSE金物に標準採用することにより、木造において耐力壁を必要としい“純”ラーメン構造を可能にすると同時に、構造計算で想定される地震において、柱・梁が折れない(破壊されない)強度を確保できるようになりました。
それにより剛性が2倍に、柱の最大間隔(スパン)が8m→9mへ!
より広く、開放的な室内空間の設計が可能になりました。
SE構法はどんどん進化しています!
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