【4つの余白の家】SE構法の配筋工事 #3
SE構法の配筋工事
2021.11.30
こんにちは。
〔4つの余白の家〕工事が着々と進んでおります。
写真は配筋工事後のものです。
よく見ると、鉄筋以外のものが組み込まれているのがわかるでしょうか。
それがこちら、「アンカーボルト」です。
このアンカーボルトが基礎の下部に設置されることで、基礎と柱が緊結され、高い引き抜き強度を確保することができます。
SE構法のひとつの特徴になります。
そのために、正確な位置になっているか、コンクリートとのかぶり厚さがきちんと確保されているか、などたくさんのチェックが必要になります。
また、写真の赤く囲んだ箇所。
ほかの箇所よりも鉄筋が密に組まれているのがわかるでしょうか。
こちらは「耐圧版」と呼び、地面からの反力を受け止めるためのものです。
アンカーボルトも耐圧版も、基礎を含めて構造計算を行うことで、必要な数であったり、位置や鉄筋の太さであったりがわかります。
逆に、きちんと構造計算されて出された数値なので安心感がありますよね。
というわけで、その数値にもとづいてきちんと確認をしながら注意深くすすめていきます!
次回の現場ルポもお楽しみに。
Staff.T
つづく
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