9月1日「防災の日」

株式会社NCN主催の「耐震住宅100％　第2回全国大会」に参加してきました。
場所は大阪・船場の綿業会館7階です。

大会では、耐震住宅100％実行委員会の
2015年の「耐震住宅100％」認知促進活動として

1)「耐震住宅をFacebookで伝えよう」
2）「あなたの残したい建物」の耐震化の実施
3）「チャレンジ2020」FM公開録音イベント
4）「耐震住宅100％ムービー」〜Focus on inside〜

これらの活動を進めていくことが発表されました。

「日本ではまだまだ住宅の耐震化が不十分であること」そして、
「いまの現状を打破するには、耐震住宅100％を目指す人々全員が、あらゆる方法で啓蒙活動を続けていくことが必要である」ということを再確認することが出来ました。

さて、今回会場となった綿業会館ですが、
辺りにビル群が建ち並ぶなか、やはりこの建物だけは独特の雰囲気を醸し出していました。

綿業会館は昭和６年(1931年)12月に竣工、翌年1月1日に開館。
設計は渡辺節氏が担当し、ヘッドドラフトマンには村野藤吾氏が参画しました。

今回、建物の中をまわるツアーも行われ
激動の昭和を生きた建築の歩みを間近で感じることが出来ました。