土地探しからの家づくりの場合、急ピッチで打ち合わせをすることが多いのですが、「栗東かねての家」では丸1ヶ月毎週毎週打ち合わせを重ねていました。

さまざまな仕上げ材料の選定から、色、住設機器の細部に渡るまで、実にたくさんの決定をしていきます。

また、100分の1の図面から、実際に施工するための寸法に落としこむためには、すべての空間を把握する必要があります。

私どもでは、図面と立体的な空間がわかる「ウォークイン」を使いながらひとつずつ確認していきます。

簡単な操作で瞬間的に空間が理解できるので、詳細図面確定をする際にはなくてはならない存在です。

図面がわかりにくいことはしばしばで、建設途中で、「こんな空間になってたのですか？！イヤ～」とならないようにしたいと思っています。
F様ご夫妻は空間の捉え方が見事で、とても楽しい打ち合わせになりました。

いよいよ着工前の準備に入ります。