こんにちは。
暖房による乾燥がなかなか治らない冬の終わりがけですね。
しばらく暖房をひかえようと試みたものの難しいものです。


さて、プラン中のお客様の敷地にいってまいりました。
今回は敷地の調査をします。

敷地調査では、敷地の形・大きさなどの測量による調査だけではありません。

たとえば隣家の建物や窓の位置・大きさ。
実際にお家を建てたときに窓が向かい合い、ずっとカーテンを閉めっぱなし…
なんてことにならないよう、お家の窓について検討するために簡単に調べます。

隣家のエアコンの室外機や換気扇の位置。
これらの機器に面して窓から排気がはいってしまうことにならないよう。
また逆に、お隣さんの窓の前に機器を置かないようにプランする必要があります。

既存の水道メーターボックスや汚水桝、電柱電線の位置など引込み関係について。
今、敷地にあるものに対してどういった風に接続していくかを考えます。

敷地境界の明示。
こういったプレート、またはコンクリート杭などによる敷地境界の明示があるかどうかです。

敷地に接する道路について。
幅員や歩道の有無・交通量を見ます。
どういうふうに人や車の出入りをするのがよいかを考えます。

ほかにもゴミ捨て場や外灯の位置など様々なことを調べ、どういったふうな暮らしができるのか、よりよくするためにはどうしたらよいか。
プランにはいる前に考える種を、実際の敷地で調査しています。

Staff.T