【SE構法のリフォーム】ロフト増築計画 #1
ロフト増築計画
2021.12.7
こんにちは。
寒さがまた一段と厳しくなってきましたね、会社では最近ストーブを出しました。
現場にでるときには、毎回たくさんのカイロを貼って出発します。
さて少し前に、引渡後10年経つお客様からロフトのリフォーム工事をしたいとのご相談をいただきました。
写真の赤い箇所にロフトを設ける計画です。
こういったロフトなどのリフォーム、してみたいと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
新築時に構造計算をするSE構法。リフォームではどういった計画になるのでしょう。今回の計画を通して紹介していきたいと思います。
実は今回の計画では、10年前の新築時から将来ロフトを設けることが計画されており、ロフトを設置すること想定して構造計算されているのです。
こちらが10年前の構造図。
「将来ロフト」と記載されているように、ロフトが設置されていることを想定して、荷重などを含めて構造計算されています。
また、「ロフトの範囲をもう少し広くとることはできませんか。」というご相談もいただきました。
こういった想定したプランから変わるリフォームであっても、新しいプランでもう一度構造計算をすることができます。
今回は、当初から計画していたロフト範囲でのプランと、大きくロフトをとったプラン、このふたつをお客様と一緒に比べていき、当初から想定していたプランとでいくことになりました。
しっかりと構造のことを考えて建てたお家、リフォーム時にも構造計算ができるとずっと安心な暮らしができますね。
施工後の様子も載せていきますので、楽しみにしていてください。
Staff.T
つづく
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