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壁面収納のススメ

こんにちは。設計の堀之内です。


皆さま、片づけは得意ですか?
「モノの居場所をしっかりと決め、それがスムーズに出し入れできること。」

できるだけストレスフリーに片づけができるよう、個人的に心がけていることです。


ウォークインクローゼットや大きな納戸が欲しいけれど、スペースが足りない・・・
というときにおススメしたいのが “壁面収納”。


今回はすっきりとした暮らしを実現するためのアイデア、壁面収納のつくり方をご紹介します。

壁面収納のナカミ

家庭の荷物は、奥行きが45㎝あればしまえるモノが意外とたくさんあるんです。

横幅80㎝、奥行き45㎝、高さ2mの収納スペースを想定してみると、

壁面収納のススメ

・無印のソフト収納ボックス(37㎝×26㎝×26㎝) … 4個
・A4バインダー … 6冊
・A4雑誌 … 35冊
・季節物(扇風機やクリスマスツリー)
・掃除用具  などなど

タタミ約1帖の広さでこれだけ収納することができます。

これをLDKや廊下、階段などの壁面に収め並べることで、かなりの収納量を確保することができます。

壁面収納をすっきり見せるポイント

高さのある収納は、できるだけ圧迫感を感じさせない工夫が必要です。
浮かせたり上部に窓を設けたりして視線の抜けを作り、床や天井に奥行きに連続性を持たせると空間に広がりが生まれます。


また、壁や床の色と同化させて、建物に溶け込ませることですっきりとした印象になります。
できるだけ取手をシンプルなものにする、もしくはプッシュタイプにして取手をなくすのも効果的ですね。

壁面収納のススメ

壁面収納のススメ

壁面収納のススメ

ウォークインクローゼットや納戸って、広くてなんでも放り込めるから便利!
と思いがちですが、実は “人が中に入って身動きをとるだけのスペース” が必要なため、もったいない空間ができるというデメリットもあります。


その点壁面収納は、壁に収まっている分無駄なスペースがなく、効率的に収納スペースを確保することができます。

また、開くだけでモノの在処がすぐわかるので、物の出し入れがしやすいのもいいところ。
不必要な奥行きを作らない壁面収納は、本当に必要なものだけを明確に整理してくれます。


ぜひ家づくりの参考にしてみてください♩

 

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