住まいのはなし#18 | 豊かな暮らし
リビング階段
住まいのご要望に、『リビング階段』という言葉がよく出てきます。
リビング内に設置した階段の総称で、写真のように階段ごとリビングに取り込んだものや、階段の入り口がリビングに面しているもの等いろいろですが、弊社で多いのは写真のようなスケルトン階段です。
2階に子供部屋がある場合、リビング↔階段↔子供部屋という動線の為必然的にリビングで家族が顔を合わせることとなり、コミュニケーションがとれ子供の教育にもいいという理由です。随分前に子供の非行原因の一つに親子間のコミュニケーション不足が挙がり、その対策にリビング階段が良いとマスコミが書きたてたことがありました。疑問は残りますが、少なくとも子供のちょっとした変化に気づくきっかけが増えることも確かです。
又、階段室をリビングに取り込めるのでリビングが広く感じられ、階段のデザインを工夫することでグンとお洒落になるという理由もあります。子供には危ないのでは?と危ぶまれる親御さんもおられますが、かえって遊び道具のようにしてしまうのが子供のようで、怪我をされたという話はお聞きしません。
反対に寒いのでは?といったご質問もありますが、断熱性能が高ければ、かえって1階と2階の温度差が無くなるようで、写真のお住まいは冬エアコン1台で快適な生活を送っておられます。ちなみに1月にこのお住まいの体感見学会を企画しています。
前回の記事「住まいのはなし#17 | 豊かな暮らし」はコチラ
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