住まいのはなし#16 | 豊かな暮らし
家事動線
暮らしで気になるのが、『家事動線』。
最近は料理を楽しまれるご主人も多いので、奥様だけの話ではないようです。大輪建設でも家のレイアウトを考える時の必須項目です。重要視するのは住んだ時に満足度を上げるもととなるからで、事実、弊社に対するアンケートで、「実際住んでみて満足している項目」に性能・収納の次に上がっています。
具体的には、キッチンを中心として、ダイニング・脱衣室・勝手口を隣接させることで、家事の大部分を占める「食」「洗濯」の機能が短時間で済むこととなります。またそのレイアウトの中にパントリーを組み込むと「収納」という機能が加わり、いつも片づけられた空間で生活することができます。特に勝手口の場所はポイントで、パントリーの中にあればLDKからも隠れ、生活感が無くなりますし、ガレージ近くにあると重い買物袋を短い距離で運べすぐに収納できるからとっても便利です。
また、脱衣室近くに勝手口があれば、洗濯物を直ぐに外部物干に持っていくこともできます。室内干しがお望みならば、洗濯部屋のようなものを脱衣室に隣接するのも一案です。
このように水回りをまとめて単純な配置で考えるのが一番ですが、住む人なりのこだわりがあり土地の形状も含めてプランを練ることが、暮らしてみて「良かった!」と思えることに繋がってきます。注文住宅の良さはまさにここにあります。
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