住まいのはなし#15 | 豊かな暮らし
収納を考える
夏が過ぎるとお洋服の整理や入れ替えが始まります。「もっと場所があったらな~」とか「これは捨ててもいいのかな~」等といつもこの時期に「収納」を考えます。
家を建てるきっかけのベスト3に「収納」があり、弊社に来て頂くお客様にお話をお伺いしてもやはりこの話になります。新築後も、この話が出たりするので永遠のテーマですね。
上手な収納って考えると ①場所を決める事 ②量を一定に保つ事 ③収納道具の大きさ色をそろえる事なのでしょう。特に②は崩れることが多いので要注意。購入時にも必要か否かと葛藤する事となり、衝動買いは大敵です。
一時『断捨離』という言葉が流行りましたが、要るものと要らないものとをはっきり区別し、少し大げさですが自分は何をしたいのかを考え直すという意味ではこの考え方に大賛成です。素敵なものをしまっておかないで日常に使うことによって楽しくなり、またストックの量の減少に繋がります。すると空間がスッキリしてもっと豊かな気分になったりします。ストックは最小限に、収納量より収納の質を高める生活を考えたいですね。
この写真、2年程前に竣工した現在の様子です。上手くお手持ちの収納家具を利用したり、籠などを使って素敵に生活されているのがよくわかります。いつもこの状態だそうですが、やはり物を購入する時にはよく考えられるそうです。お手本にしたいですね。
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