１階床組を解体しました。

当時の建築では、床下はコンクリートではなく、湿気とカビ臭があります。
リノベーションするにあたり、土を防蟻処理し、防湿シートを敷いて、コンクリートで固めます。

通気口は十分に取れています。これで床下は安心です。

浴室周りの鉄骨にサビがみられました。サビ止め処理で十分対応できるレベルです。

鉄骨梁に補強します。

断熱には、鉄骨様発泡材を吹付けます。2階はまるでかまくらの様です。
外は雪がチラホラ、でもその寒さは家の中には伝わりません。

外壁サイディングの下に使うのは、アルミニウムを蒸着させた透湿・防水・遮熱のタイベックシルバーシートです。
夏は外部からの熱の侵入を、冬は屋外への熱の放射をアルミニウムが抑えます。
吹付け発泡材とタイベックシルバーシートで断熱は完璧です。