先日ブログでご紹介した、「北山杉・里山コンサート」に行ってきました。
京都二条駅から、里山の一本道をバスに揺られて、1時間ほどで会場に到着です。

着いてすぐに杉の先の方を見上げると、枝打ち職人の方がさっそく実演を披露されていました。

職人の方が枝を打ちながら木々をひょいと渡っていく度に、下では歓声が上がります。

更にそこから少しだけ山道を登ると、すぐに会場が見えてきました。
森の中での演奏を聴きに、会場は130人ものお客さんでいっぱいです。

コンサート会場の座席は、贅沢にも北山杉の丸太で、
ぴかぴかに磨き上げられた北山丸太が、杉の木に据え付けられています。

そして、いよいよコンサートの始まりです。
フルート独奏、ヴァイオリン独奏、バリトン独唱、そしてフルートとヴァイオリン、ピアノのアンサンブルと続きます。
静まり返った森の中に、川の流れる音と鳥のさえずり、楽器の音色、歌声だけが響きます。

最後に会場全員で合唱をして、コンサートは閉演となりました。

北山丸太に座って演奏を聴くなんて、そんな機会はなかなかないので、じっくり堪能させて頂きました。 堪能しすぎて、終盤は少しお尻が痛かったですが…それでも、とてもいい経験になりました。