SE構法「御所東の家-2」 〜住宅部内検査〜
桜の花が満開の金曜日、竣工目前の「御所東の家-2」住宅部内検査に行ってきました。
現場は内部の一部と門扉の工事を残すのみで、ほぼ仕上っていて、ちょうど門扉の屋根に瓦の施工準備をしているところでした。
10月の地鎮祭から季節は廻り、春に竣工というのはなんだか建物も晴れがましく見えます。
担当現場監督に仕上げ材や納まりの確認をしていきながら、施主になった気持ちで建物を検査していきます。歩くとSE構法ならではの重厚感が足から伝わってきます。
図面を見ていた時に感じたことが、実際の建物になった時にどう感じられるか、頭の中で建てた家と、実際の家のイメージの答え合わせもしていきます。
狭小敷地特有のむずかしさに、光の取り入れ方があると思いますが、1階から3階まで、階段から柔らかな光が降り注いでいました。
また、3階の子ども室も意匠的にやさしい空間になっていて、居心地がとてもよかったです。
ちょうどこの時期は、京都御所の一般公開の期間でした。
私達もこの機会を逃すまいと、急ぎ足で京都御所の見学です。
気温は25度を超えてまるで夏のようで、半袖姿の外国人観光客の間にいると一体どこにいるのかと思うほどでした。
週末は春の嵐になると予報が出ていたので、より一層来場者が多かったように思います。 散りゆく桜の花が、苔の絨毯に模様をつけていましたが、月曜日は、桜の絨毯になるかもしれません。
来年の春に「御所東の家-2」のお施主様に住み心地はどうだったか、1年点検の際にお話を伺うのが今からとても楽しみです。
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