外との 繋げ方 と 切り離し方 「コートハウス」についてご紹介します
「周りから見えないようにフェンスを高くしてほしい」「狭い敷地だけど、庭が欲しい」
すべての要望を叶えてくれる、そんな夢のような敷地があればいいですが、現実はなかなか難しいものです。
庭・外構・敷地について、第2回目を飾るのは「外との繋げ方と切り離し方」
なんでも要望を叶えてくれる夢のような敷地が無いからこそ、設計士はいろんなアイディアでデメリットをメリットに変えていきます。
| コートハウスとは?
設計手法の一つに「コートハウス」という考え方があります。都心部で住宅を建てるときによく用いられる手法です。
敷地を塀で囲うことで、小さな敷地の中に中庭をつくり、明かりや外の空間を室内に取り入れることができるのが、コートハウスの良さです。
京都の町屋なんかもその1つになると思います。
| 地域性によって使い分ける
滋賀県はどちらかというと、都心部でもなく田舎すぎる訳でもない、ちょうどその中間あたりの地域性をしていると思います。
「庭があり、駐車スペースももちろんありますよ。」というのがこの地域の一般的な考え方ではないでしょうか。
ということはコートハウスではなく、滋賀県にはこの地域ならではの考え方が必要になりそうです。
| では、どうする?
今回はコートハウスの紹介になってしまいましたが、外との 繋げ方 と 切り離し方 には他にも様々な考え方があります。
現在、計画中の「平屋暮らしのできるL字ハウス」では実際にどんな方法を取ったのか、次の機会に改めてご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに!
おすすめの施工例
お問い合わせやご相談はお気軽に
NEW
CATEGORY
- 現場ルポ
- 中庭を囲む三角屋根の家
- 豊かな窓際のある住まい
- 木の温もりを感じる瓦屋根の家
- 大きな切妻屋根の家
- アイアン階段が繋ぐ光の家
- 木のぬくもり溢れる暮らしに寄り添う家
- 吹抜けと高い天井で明るくゆとりのある家
- プライベートスカイのある家
- 薪ストーブとともにある住まい
- 京都・奥行きのある家
- 角地にたつ寄棟屋根の家
- 暮らしとともに育つ家
- 4つの余白の家
- 旗竿地にたつ帰りを迎える家
- ワンルームのようなつながりを楽しむ狭小3階建て
- 狭小地にたつ光庭の家
- サスティナブル・ハウス
- キッチンから庭の緑を望む家
- 暮らしを楽しむ小さな平屋
- 人が集まるグルーヴィーハウス
- 様々な落ち着く場所がある懐かしい家
- 平屋暮らしのできるL字ハウス
- クライミングハウス
- 三井寺 小路の家
- 彦根の家
- 年中快適 ゼロエネハウス
- プライベートサロンのある家
- 性能のはなし
- エネルギ—のはなし
- 暮らしのデザイン
- 若手設計士の日々ログ
- 日々のしごと
- 日々のできごと
- よく聞かれる10の質問
- コンセプトハウス
- よもやま話
- 住まいのはなし
- スタッフ
- 会社の活動
- 2015年以前のブログ